>>909
--ヤフコメ--
高橋浩祐 認証済み | 4時間前 国際ジャーナリスト (※専門家コメント)
元首相で東京オリパラ組織委員会の会長を務める日本の1人のリーダーの発言によって、「日本は女性差別の国なのか」「人権無視社会なのか」といった疑念や不信感を内外で高めてしまった。
森会長の遅すぎる辞任でようやくその疑念や不信感の払しょくに向かおうとしているのに、川淵氏による森会長の相談役就任要請の意向は、火消しどころか、また火に油を注ぐことになりかねない。
そもそも不祥事で辞める人間が、その後の人事に介入し、次期後継者を指名するとの流れも良くない。
川淵氏が東京オリパラを本当に成功させたいのであれば、森氏と距離を置く姿勢を見せた方が国内的にも対外的にも良いのではないか。
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木村元彦 認証済み | 4時間前 ジャーナリスト ノンフィクションライター (※専門家コメント)
この要請がいかに矛盾に満ちていることか。
そしてそれがまったく分かっていない川淵氏が後任になること自体、反省も無く何の解決にもなっていない。
組織委の声明もガス抜きでしかなく、誰かを辞めさせる、というよりも森的なものを許容してきたこの構造自体にメスを入れない限り、ステージは変わらないのだが、変化は無いままである。
川淵氏は問題の本質を注視する前に、やりたくて仕方がない気持ちが前にでてきたことでのおもねりがこう言わせている。
はて、女性差別発言で五輪憲章に反するとして辞任に追い込まれた森氏に対して川淵氏の理念はどうか。
商業主義に堕したことは無いか?選手をドーピング冤罪で苦しめたことは無いか?
そしてすでに再三指摘されているが、氏の過去のツイッターの発言はどうなのか?英訳して世界に向けて発信していただきたい。
このままでは日本での五輪開催はいつまでたっても政治の闇の中での議論に終始し続けるだろう。
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高辻成彦 認証済み | 2時間前 ビジネス本著者/アナリスト (※専門家コメント)
日本の政治家やマネジメント層に大事なのは、クライシスマネジメントのセオリーへの理解です。
昨年末からの菅首相の緊急事態宣言までの経緯も、感染防止策を取るはずが、逆であるGo Toキャンペーンを継続し、一貫性のないメッセージで国民が戸惑いました。
今回の件は、問題発言した時点で早期に森氏が辞任し、後任を推す動きが組織内から自発的に出なければならない所でした。
人脈と実績を踏まえてでしょうが、対外的には、組織内で自浄作用がないのかと思われるメッセージを発しています。
ここで森氏が相談役に就くのは、引き継ぎという内部事情の観点からは理解できますが、クライシスマネジメントのセオリーからは問題があります。
対外的に何のために辞任するのかが分からなくなるでしょう。オリンピックの精神に反する発言が問題で辞任するんですよね。
業務上は森氏と距離を置かないと今度は川淵氏が批判される立場になりますが。
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