https://www.zakzak.co.jp/soc/news/201216/pol2012160007-n1.html
 コロナ禍の年末年始に一時停止となることが決まった「Go To トラベル」。重症者の増加に伴う医療崩壊の懸念が停止の世論を後押ししたが、GoToの責任にして危機が収まるのか、疑問を持つ専門家もいる。本当に「GoTo」だけが悪いのか?



 GoToトラベルをめぐっては、各地の医師会などが、医療現場の逼迫(ひっぱく)を理由に停止を求めた。

 GoToトラベル利用者が、利用しなかった人よりも多く感染を疑わせる症状を経験したとの調査結果を東大などの研究チームが公表したことも大きく報じられた。「直接的に症状の増加につながったという因果関係は断定できない」との内容はほぼスルーされた。

 メディアもGoTo開始当初は「お得な利用法」を宣伝していたが、感染者数が増えると「停止するべきだ」と騒ぎ、停止すればしたで「観光業者が悲鳴」と騒ぐマッチポンプも目立つ。

 果たしてGoToを止めて感染も止まるのか。日本と韓国、米国の7月から12月上旬の新規陽性者数を比較したのがグラフだ。

 GoToトラベルの開始は7月下旬だが、日本の感染「第2波」は8月上旬をピークに減少した。東京都が追加されたのは10月1日だが、「第3波」の本格化は11月後半以降だ。


(略)