県政与党が過半数を維持した沖縄県議選の結果について、玉城(たまき)デニー知事は8日、那覇市の知事公舎で記者団に対して「何とか過半数維持できたことは県政運営に評価をいただいたと思っている。予想していたよりも非常に厳しい結果で、真摯(しんし)に県政運営に当たっていきたい」と語った。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設については「反対の民意は揺らいでいない」と強調し、引き続き政府に計画の中止を求めていく考えを示した。【竹内望】

毎日新聞
2020年6月8日 00時51分
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