今年度の第2次補正予算案について、自民・公明両党は、速やかな成立を図る方針を確認しました。

そのうえで、自民党の森山国会対策委員長は、今の国会の会期の延長は必要ないという認識を示しました。
自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長らは、2日、国会内で会談しました。

そして、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた今年度の第2次補正予算案について、来週の8日に政府が国会に提出したあと、速やかに成立を図る方針を確認しました。

自民党の森山国会対策委員長は、記者団に対し「補正予算案は日本の将来に関わるもので、来週のできるだけ早い時期に成立させたい」と述べました。

そのうえで、今月17日までの今の国会の会期について、「予定されている法案は、ほぼ成立のめどがついてきたので、会期どおり国会を閉じるのがいいのではないか。閉会後も、必要なときは各委員会を開き、議論することが大事だ」と述べ、会期の延長は必要ないという認識を示しました。

NHKニュース
2020年6月2日 14時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200602/k10012455091000.html