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都知事選、野党の擁立難航 コロナ禍背景に「不戦敗」も

▼記事によると…

・東京都知事選(7月5日投開票)が6月18日の告示まで1カ月を切る中、野党の候補者擁立作業が難航。

再選出馬が確実視される小池百合子知事(67)は、都の新型コロナウイルス感染症対策で強い存在感を放つ。野党陣営では、小池氏を敵に回すのは得策でないとの判断から「不戦敗」を容認する声も。

・立憲は今年3月、前川喜平元文部科学事務次官(65)に出馬を打診したものの、前川氏は固辞。

一時、待望論があったれいわ新選組の山本太郎代表(45)は4月末、「小池氏の圧勝だろう。なかなか難しい」と述べ、二の足を踏んだ。共産党が宇都宮健児元日弁連会長(73)を推すとの見方があるが、立憲、国民両党は革新色が強過ぎるとみて消極的。

・都連幹部は、16年参院選東京選挙区で110万票余りを得てトップ当選を果たした蓮舫氏(52)に粘り強く出馬を働き掛けているが、関係者は「出ないと思う」と明かす。

時事通信社 2020年05月25日07時09分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052400168&;g=pol

(略)