自民党は、迅速な現金給付を行うため、マイナンバーと銀行口座をひも付けることなどを盛り込んだ提言案を、近く政府へ申し入れる方針。

自民党が検討している提言案は、今回の10万円給付をめぐる状況をふまえ、マイナンバーを活用して現金を給付する新たな仕組みを整備するよう求めている。

具体的には、マイナンバーと銀行などの口座の情報をひも付けてデータベース化することで、今後、新たに現金を給付する際、迅速に給付ができるようになるとしている。

ただし、マイナンバーと口座のひも付けは、本人が希望した場合に限定する方向。

自民党は、第2次補正予算の編成に向けた提言の1つとして、近く政府に申し入れる方針。

FNN
2020年5月19日 火曜 午前11:51
https://www.fnn.jp/articles/-/43586