最新鋭ミサイルの性能情報漏洩か 三菱電機サイバー攻撃
2020/5/20 5:00
https://www.asahi.com/articles/ASN5M5TZJN5KULZU004.html

 三菱電機への大規模なサイバー攻撃で、防衛省が研究している最新鋭兵器「高速滑空ミサイル」の性能に関する情報が、同社から漏洩(ろうえい)した疑いが強いことが
わかった。防衛省や防衛産業へのサイバー攻撃で、特定の装備に関する情報流出の疑いが発覚するのは異例。防衛省で安全保障上の影響などを調査している。
 高速滑空ミサイルは、複雑な軌道を描いて超音速で長距離滑空し、敵のミサイル防衛網をかいくぐり、目標を精密
攻撃する。中国、ロシア、米国などが開発を進め、防衛省も2018年度から装備化に向けて研究に着手している。
 政府関係者によると、防衛装備庁が、その試作の発注先を入札で決めるのに先立ち、三菱電機を含む複数の防衛産業
に貸し出した「性能要求事項」が、サイバー攻撃で漏洩した可能性が高いという。入札の結果、試作を受注したのは
三菱電機とは別の防衛産業だった。

( ゚д゚)
個人情報も防衛情報も 何もかもダダ漏れ