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2020/02/17(月) 06:50:53.57ID:uWAPik8t9■「確実に蔓延期に移行する」
「自分が感染したら人に感染させるかもしれないし、広がるほど重症者が増える。なるべく自分が感染しない行動を」。会議の座長を務める脇田隆字・国立感染症研究所長は終了後の会見でこう強調し、テレワークの促進や時差出勤のほか、不要不急の外出を控えるといったことを挙げた。
背景には、これからさらに国内で感染が拡大するという危機感がある。「みなさんの認識としては、確実に感染の蔓延(まんえん)期に移行していくというフェーズが来る」。会議終了後、委員の1人は取材陣に話した。
■「軽症でも休む」可能な社会か
2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)は、症状がある人の隔離を徹底することで根絶に成功した。だが、発症初期は人にうつりにくかったSARSと違い、新型ウイルスは発症後しばらくはかぜと区別が難しく、感染力もあるとされる。
朝日新聞
2020年2月17日06時30分
https://www.asahi.com/articles/ASN2J74JVN2JULBJ006.html