立憲民主党の枝野幸男代表は19日の千葉県酒々井町での講演で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業に絡む汚職事件や「桜を見る会」の問題をめぐり、20日召集の通常国会で安倍晋三首相と菅義偉官房長官の責任を徹底的にただすと強調した。「3月まで(衆参両院の)予算委員会がある。絶対に逃がさない。連日やる」と述べた。

 野党がカジノ営業を禁止する法案を20日に共同提出する方針に触れ「カジノを止め、反社会的勢力には退場いただく」と主張。桜を見る会に関し「役所から繰り返しヒアリングし、国民民主党や共産党と役割分担して材料を集めた。今度は逃げられない」と語った。

産経新聞
2020.1.19 19:03
https://www.sankei.com/politics/news/200119/plt2001190014-n1.html