安倍首相インド訪問突然中止 永田町で飛び交う“2つの憶測”
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第1次政権の時、安倍首相は2007年7月の参院選で惨敗。わずか2カ月後、体調不良を理由に政権を放り投げている。

「安倍首相は当時、辞任直前にインドを訪問しています。消えた年金問題などで内閣支持率が3割台に落ち込んでいる最中のことです。
訪問直後に辞任に追い込まれたインドは、安倍首相にとって縁起の悪い地なのです。
現在も、内閣支持率は前月比7・9ポイント減の40・6%と急落しています。“安倍1強”が盤石の時なら気にしないのでしょうが、
政権にほころびが出ているだけに、支持率急落とインド訪問が苦い記憶と重なっていてもおかしくありません」(永田町関係者)

さらに、訪印延期の理由として、もうひとつささやかれているのが「体調悪化」だ。

「安倍首相の持病は難病指定されている潰瘍性大腸炎です。07年の訪印直後に体調が悪化したのは、インドの香辛料の効いた
料理が原因ではないかといわれています。『桜を見る会』が国会で取り上げられてから体調を悪化させ、これ以上、症状を悪化させ
ないために訪印を取りやめたとしても不思議ではありません」(前出の永田町関係者)