「桜を見る会」の招待者名簿 「破棄した」は虚偽/答弁

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-12-04/2019120402_02_1.html

 「桜を見る会」の招待者名簿を「破棄した」として説明を拒んだ内閣府の国会答弁が虚偽だったことが、
3日、全野党の参加する「桜を見る会」追及本部のヒアリングで明瞭になりました。

 招待者名簿をめぐっては、日本共産党の宮本徹議員が5月9日に提出を求め、
約1時間後に内閣府が紙媒体の資料を廃棄したことが分かっています。
電子データについても、内閣府は「復元は不可能」だとしています。

 ヒアリングで内閣府は、電子データのバックアップが「最大8週間残っている」と認めました。
宮本氏は、5月21日の衆院財務金融委員会で招待者数の拡大をただした際、
内閣府は資料を「破棄した」として詳細な答弁を拒んだと指摘。
「その答弁の時点でバックアップデータは残っていたはずなのに、
なぜ『バックアップはあるから調べてみる』と答弁しなかったのか。
隠して国会をだましていたことになる」と批判しました。