12日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)では、例年4月に新宿御苑で行われている「桜を見る会」に安倍晋三首相の後援会関係者が約850人が招待されるなど、野党が税金の私物化と批判を強めていることを特集した。

 桜を見る会は例年4月に新宿御苑で行われ、食事など費用は全て税金で支出されている。参加人数は年々増え今年は1万8000人が招待され、予算の3倍以上となる約5500万円が支出された。

 番組では自民党の三原じゅん子参院議員(55)の2014年4月18日付のブログを紹介。「『桜を見る会』に出席してまいりました。今年は母や叔母たちも参加し喜んでおりました」などと記されていることに、議員事務所を取材したところ期日までに返答がなかったとした。

 三原氏の母や叔母が参加したことに、コメンテーターでジャーナリストの青木理氏(53)「それはどういう功労があるんだろう」と疑問を投げかけると、コメンテーターで同局の玉川徹氏(56)も「三原じゅん子さんのお母さんにどういう功労があるの」と首をかしげた。

スポーツ報知
11/12(火) 10:08配信
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