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小泉進次郎、PR戦略で墓穴 それでも応援する“リア充リベラル”の人たち

▼記事によると…

・“孤立”する小泉氏を擁護するリア充リベラルたち

ところが興味深いことに、この期に及んで小泉氏の擁護に“必死”な人たちがいる。それは、政治的にはリベラル志向ではあるものの憲法9条を神棚に祭り上げる絶対護憲信者のオールド左翼とも、反原発や貧困問題などで山本太郎や共産党に共鳴する「プア充(実生活が充実していないという意味のネットスラング)」のリベラルとも一線を画している人たちだ。社会的には勝ち組とも言える「リア充(プア充とは反対に、リアル=実生活が充実しているという意味)」なエリートリベラルである。

・「セクシー発言」が炎上した直後の9月23日、小泉氏と親交のある社会学者の古市憲寿氏が、「セクシー発言」は引用であり、メディアの切り取りだとして、「全貌を知っているはずなのに一部を切り取って面白がるマスコミも、それを脊髄反射で批判するバカも、いつもの光景」(ツイッター)などと擁護した。

・また、小泉氏のブレーンのひとりに博報堂出身のクリエイターがいると先述したが、それが昨年の拙稿で紹介した高木新平氏。一連の小泉バッシングを受けて、フェイスブックに投稿し、「メディアはステーキやらセクシーやら報道して進次郎ネタでしょうもないView稼ぎ、“識者”らは答弁に具体性乏しいとドヤ顔批評」などと、小泉批判のメディアや専門家をくさした。

・そして、ドワンゴ社長の夏野剛氏だ。Abema TVの報道番組(9月23日)が小泉氏の「セクシー発言」を特集した際、「全く失言ではない。いいじゃないかと」とほとんど開き直り気味に擁護。「騒いでいるネット民は影響力もない」とネット企業の社長とは思えないほど、ネットユーザーを軽んじたかと思えば、「これでまた60歳以上の女性の有権者をわし掴みにしたと思うし、今後のキャリアの中で得点を稼いだ」とまで言い切った。

10/6(日) 5:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191006-00586270-shincho-pol&;p=3

小泉進次郎、PR戦略で墓穴 それでも応援する“リア充リベラル”の人たち

昨年大反響だったデイリー新潮での拙稿の続編です。一連の小泉氏批判の流れに逆らって擁護する人たちを見ていて、本来の自民支持層とは異なる“リア充リベラル”の存在が目立つと感じた次第です。
https://t.co/CNxnYeP3aB

— 新田哲史 (@TetsuNitta) 2019年10月5日

(略)