http://netgeek.biz/archives/146050
事実上SEALDsの後継団体とみられている「未来のための公共」が活動停止を発表した。

突然の発表。

2019年8月15日、戦後74年を迎える本日、未来のための公共は活動を終了します。ただ、私たちはこの社会にあって自由や平等、平和、民主主義の支え手であることを止めるわけではありません。これからも、上から押し付けられる「公」ではなく、私たちの足元から立ち上がる公共を。https://t.co/jOoBpDlzdD

— 未来のための公共 (@public4f) August 15, 2019

公表された文章では活動停止の直接的な理由が説明されておらず、何か目標を達成したから解散するという類のものではないことが分かる。ここ最近は特に目立った活動もなく、ニュースで派手に取り上げられることもなかった。成果の出ない活動に組織のメンバーは疲弊し、内部は事実上の破綻状態にあったのではないか。

良くも悪くも「SEALDs」という名前は有名になったが、「未来のための公共」という団体の知名度は低い。今回の活動停止についてもネット上ではSEALDs解散のときほどは騒ぎになっていない。
ブーメランな未来予測。
https://i0.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2019/08/miraikokyo-kaisan1.jpeg
SEALDsでリーダー格の存在だった奥田愛基氏は2015年に安倍政権がなくなると予想していた。しかし実際にはなくなったのは自分たちの組織のほう。「未来のための公共」とは一体何だったのか…。