東京湾=世界一の巨大便所
野次馬 (2019年8月18日 17:39) | コメント(14)

仮に東京湾の水質汚染度を100としたとき、ガンジス川はその1/2の50 、道頓堀川は1/30の3.333だと言うんだが、水質改善の実験で牡蠣を入れたらみんな死んでしまったという物凄さで、
そらそうだ、お台場で海水浴場なんかないし、泳ごうという物好きもいない。

 2020年の東京五輪トライアスロン会場となる東京・港区の「お台場海浜公園」で行われた水泳オープンウオータースイミング(OWS)の五輪テスト大会で、選手から苦情が相次いだ問題。
 五輪本番では、汚水の流入を防ぐ膜を設置して万全の態勢を整える――と楽観視しているようだが、そんな簡単な話じゃない。
 「私もNPOの代表をしていた平成19年に、このお台場でカキを使った大規模な水質浄化実験を提案し、お手伝いをしたことがあります。
 宮城からいただいてきたカキは、残念ながら1年を待たずして死滅してしまいました。理由の一つに挙げられたのが、毎月何度となく流れ込んでくる未浄化の生活排水によるものです」

ガンジス川は河っぷちで死体を焼き、生焼けで川に流すというので、とてつもない汚れなんだが、その倍の汚染度というんだから、ドブですね。東京はインフラが老朽化していて、
下水処理場が合流式下水道なんですね。大雨が降ると、処理が出来ず、未処理のウンコがそのまま流出する。何十年の前から知られていた事だが、まったく改善されない。

東京に限らず大都会はみんなそうで、バンコクなんか酷いもんだ。東北では311で沿岸の下水処理場がみんな壊れてしまったので、長く、垂れ流し状態が続いた。