河村市長の主張は第一に「表現の自由は無制限ではない」、第二に
「今回の出展物はその限度を超えている」であって、だから「展示を
やめろ」と言った

これに反論するとすれば、
 @表現の自由は無制限に認められるべき
 A今回の出展物は表現の自由で認められる範囲内
のどちらかしかない

@であれば、いわゆるパヨクへ向けられた批判も認めなければならないが、
これはすでに破られている

Aならば、意見が対立している以上、議論が必要 ただし、市民から
多くの抗議が寄せられている事実からすれば、河村市長の主張には一定の
理解者がいることになる それを無視して、表現の自由の侵害だと非難
するのは独善的に過ぎるということになる

なお、公金が支出されている以上、仮にAが正しいとしてもなお、この
イベントにこの展示物が相応しいかどうかという問題はあり、その点だけ
取ってみても反対意見が多い 擁護派は「表現の自由に反する」の一点
ばりで、ここに対する反論もない

論点を整理して話ししろって