反日カルト組織“不戦へのネットワーク”は、複数の問題判決事件おこした柳本つとむ裁判官が参加していた反日カルト組織のひとつと目されている。

夏祭起太郎【】昭和の日を「無責任の日」と批判 判事、過激派参加団体で活動も
 4月末の天皇陛下の譲位を前に、名古屋家裁の男性判事(55)が「反天皇制」をうたう団体の集会に参加していたことが12日、明らかになった。
判事は平成21年以降、少なくとも3つの団体で活動。反皇室、反国家、反権力などを掲げ、中には過激派活動家が参加する団体もあった。
過去には自治体が当事者となる訴訟も担当しており、法曹関係者からは「判決など判断の公平性、中立性に疑問が生じかねない」との指摘が出ている。

 「人々から敬愛、理解、共感をかすめ取る天皇・皇族」「各地の『天皇要らない』の声とつながり、
大きな反天皇制のうねりをつくりだしていきたい」


 「反天皇制運動連絡会」(反天連、東京)などが呼びかけた「代替わり」反対集会では、皇室を批判する激しい発言が繰り返される。
判事は昨年、こうした反天連による別の集会に複数回にわたって参加し、自らも「批判的に考察していきたい」などと発言していた。

 関係者によると、判事は津地家裁四日市支部勤務だった21年、広島県呉市で行われた反戦団体「ピースリンク広島・呉・岩国」(呉市)の
集会に参加。実名でスピーチした。その後、広島地家裁呉支部に異動し、同団体の活動に参加した。

 名古屋家裁に異動すると、反戦団体「不戦へのネットワーク」(名古屋市)に参加。会報に「夏祭起太郎」の名前で論考を寄稿した。

 昨年2月4日付では「昭和の日」を「無責任の日」と書いたほか、天皇、皇后両陛下が臨席される全国植樹祭について
「天皇が一本の木を植えるために数十億単位の公費を使って、たくさんの木を伐採し、『国土の緑を大切に』という
まったくもって不思議で呪術(じゅじゅつ)的なイベント」「過剰警備や人権侵害など様々な問題をはらんでいる」などと批判した。
団体メンバーの一部には、夏祭起太郎のペンネームを使っていることを明かしていた。