GPIF、18年度の運用益2兆3795億円=3月末資産額は159兆2154億円

[東京 5日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によると、2018年度の運用実績は2兆3795億円のプラス運用となり、3月末の資産額は159兆2154億円となった。
年末にかけて世界的な株安に見舞われたが、期末に持ち直した。19年1─3月の運用収益額は9兆1463億円の黒字だった。

https://jp.reuters.com/article/182379531592154-idJPL4N2460M4

https://www.gpif.go.jp/operation/last-years-results.html
https://www.gpif.go.jp/operation/img/img_state_graph_2018_035988.png

関連
年金財政における積立金の役割
https://www.gpif.go.jp/gpif/pension-finance.html
積立金は年金財政の安定化に活用することとされていますが、具体的には、年金財政を概ね100 年間で均衡させるため、当初は年金給付の一部に積立金の運用収入を充て、
一定期間後からは運用収入に加えて、積立金を少しずつ取り崩し、最終的には概ね100 年後に年金給付の1 年分程度の積立金が残るよう、積立金を活用していく財政計画が定められています。
年金給付の財源(財政検証で前提としている概ね100 年間の平均)は、その年の保険料収入と国庫負担で9 割程度が賄われており、積立金から得られる財源(寄託金償還又は国庫納付)は1割程度です。
年金給付に必要な積立金は充分に保有しており、積立金の運用に伴う短期的な市場変動は年金給付に影響を与えません。
https://www.gpif.go.jp/gpif/img/pension-finance_fig_01.gif



参考
馬鹿「アベが年金溶かした!年金返せ!」 →GPIF、18年度運用益2兆4千億円 累積で+66兆円に
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1562311881/