社会心理学者エーリッヒ・フロムのファシズム分析によれば、ネトウヨは自由を獲得したが、自由に耐えきれず、孤独感や無力感にさいなまれる弱者である。
その結果、ネトウヨは「自由からの逃走」を開始し、サド・マゾ的な傾向をもつ「権威主義的パーソナリティ」を形成するようになった。
このサド的傾向と、 マゾ的傾向は、実は表裏一体である。
つまり、ファシズム的傾向を持つネトウヨは、安倍首相という権威者のためにどんな犠牲をも喜んで引き受ける。(マゾ的傾向)
その一方で、自分の意にそわない少数者や社会的弱者を虐待し、自らの劣等感を解消する。(サド的傾向)

昔はナチス、文革の衛兵。今はネトウヨ。
すなわちネトウヨとは、病理学的現象である。

自分の手を汚さずとも、期待以上の働きをしてくれる。
権力者にとって、ネトウヨほど利用しやすい分子はいない。
そして用無しになれば、捨てられる運命にある。