https://snjpn.net/archives/136675
日本からのプラスチックごみ 太平洋の広範囲に影響

▼記事によると…

・日本から大量のプラスチックごみが海に流出した場合、アメリカ西海岸や東南アジアに漂着するなど、太平洋の広い範囲に影響を及ぼすことが、専門家のシミュレーションで明らかになりました。プラスチックごみの問題は、今週末から長野県で始まるG20=主要20か国のエネルギーや環境を担当する閣僚による会合でも議論される予定で、専門家は地球規模の対策が必要だと指摘しています。

・土木研究所寒地土木研究所の岩崎慎介研究員は、「日本から出たごみが遠くの国にも迷惑をかけるという認識を持ってほしい。もっと多くの国がより早くプラスチックの削減に取り組まないといけない」と述べ、地球規模の早急な対策が必要だと指摘しています。

・アメリカの大学の研究者などが、2010年のデータをもとに行った別の推計では、世界全体で最大で1年間におよそ1200万トン余りのプラスチックが海に流れ出し、このうち6万トンが日本から出ているとみられています。

2019年6月12日 5時27分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190612/k10011949111000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

(略)