安倍晋三首相は21日、東京・九段の靖国神社で春季例大祭が始まったのに合わせ、「内閣総理大臣 安倍晋三」との名前で供え物の「真榊(まさかき)」を奉納した。首相は22日から欧州や米国などを訪問する予定で、23日までの例大祭期間中の参拝は見送る。

 首相は2012年12月の政権復帰以来、13年12月に1度参拝。春と秋の例大祭には参拝せず、毎回真榊を奉納している。靖国神社によると、大島理森衆院議長、伊達忠一参院議長、根本匠厚生労働相も真榊を奉納した。

朝日新聞
2019年4月21日11時25分
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