当時、内田氏は  
都議会自民党幹事長として売り出し中だったが、  
今ほどの権力はなく、公共工事の仕切り役は、  
都議会公明党のドン・藤井富雄氏だった。  

藤井氏は、05年に政界を引退し  
仕切り役、調整役の座を内田氏に禅譲。  

(中略)  
老朽化した築地市場の移転は、  
石原氏の前任の  
青島幸男知事の時代に持ち上がったが、  
その構想を推進したのは、  
東京都港湾局長時代の石川雅已・現千代田区長で、  
臨海副都心開発部長として石川氏を支えたのは、  
前川あきお・現練馬区長だった。  

山田氏は、後述するように  
両氏をOBとなっても物心ともに支えた。  

つまり豊洲移転は、  
石原都政の前に都の官僚が  
議会や市場関係者に対する根回しを行い、  
推進してきたのだ。  

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50989 

公共事業絡みで口利き  

公明・藤井都議が都幹部などに  
コンサルタント会社を紹介 .長男が「顧問料」もらう  

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2004-01-08/01_02.html