立憲民主党の枝野代表は記者会見で、政権獲得に向けた準備を進めるため、党内に「政権構想委員会」を設け、総理大臣経験者らから意見を聞く考えを示しました。
この中で枝野代表は、野党第1党として、政権獲得に向けた準備を進める責任があるとして、みずからがトップを務める「政権構想委員会」を党内に設置する方針を明らかにしました。

「政権構想委員会」では、総理大臣経験者らから意見を聞くほか、NPOなどからヒアリングも行うということです。

また枝野氏は、夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」も視野に、衆議院選挙の候補者擁立を進めていく考えを示しました。

枝野氏としては前回の衆議院選挙で、ほかの党や無所属で立候補した人でも、立憲民主党の理念や政策を共有できれば、擁立作業を進めたい考えです。

NHKニュース
2019年3月26日 22時11分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190326/amp/k10011861951000.html