JOC会長捜査、長期化か=関連の資金洗浄も解明へ−仏当局
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011200284&;g=soc
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)の2020年東京五輪・
パラリンピック招致に絡む贈賄疑惑に関し、
仏捜査当局は、資金が流れたとみられる人物
がパリでマネーロンダリング(資金洗浄)に
関わっていた疑いがあるとみて、解明を
進めている。仏検察当局は竹田会長の起訴の
可否を判断する「予審」手続きに入ったが、
捜査は長期化する見通しだ。

仏紙ルモンド(電子版)は11日、BT社が
パパマッサタ氏に対し、パリで13年7月に
購入された腕時計などの高級品代金約8万
5000ユーロ(約1000万円)を支払っていたと報じた。当局は、これらの品が売却
されるなどして資金洗浄が行われた可能性が
あるとみて捜査しているという。