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(社説)安保法後の防衛大綱 軍事への傾斜、一線越えた

政府がきのう、安倍政権下で2度目となる「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」を閣議決定した。

陸海空にとどまらず、宇宙やサイバー空間などを含む「多次元統合防衛力」をめざすとともに、これまで抑制してきた
自衛隊の打撃力を拡大する。こうした防衛政策の転換をさらに推し進めれば、不毛な軍拡競争に道を開きかねない。
年明けの通常国会で、徹底的な議論が必要だ。

■「盾」から「矛も」へ

(略)

将来的には、南シナ海やインド洋、中東に派遣され、米軍機の給油や発着に活用される可能性も否定できない。

(略)

■宇宙・サイバーまで

(略)

大綱には宇宙領域専門部隊の創設や宇宙状況監視(SSA)システムの整備、サイバー防衛隊の拡充が盛り込まれた。
ただ、日本の防衛政策の原則を踏まえ、自衛隊がどこまで対応すべきか。法的にも能力的にも難しい問題をはらむ。

(略)

■政治的な対話こそ

中期防が示した5年間の防衛費は過去最大の27兆4700億円。政府はコスト削減などで25兆5千億円に抑える方針だが、
ほんとうに実現できるのか。急速な人口減少と少子高齢化、厳しい財政事情という日本の現実から目を背けてはならない。
性急な防衛費の拡大は、国民の理解を得られまい。

もとより、自衛隊ができることには限界がある。身の丈に合った安全保障を構想しなければならない。

(略)

「高まった緊張や危険は、真剣な政治的対話や交渉によってのみ解決できる。兵器の増強では決して解決できない」

軍事に過度に頼ることなく、外交努力を通じて緊張を緩和し、地域の安定を保つ――。いま必要なのは、総合的な
安全保障戦略にほかならない。

https://www.asahi.com/articles/DA3S13817577.html

管理人
ネットの反応
名無し
バーーーーカ
名無し
対話なんて出来たら最初からやってないわ
シナに対して対話で、対等なんてありえない
常に負けか、供与、我慢を強いられるのは目に見えてる
名無し
まず国民と対話して納得させたら朝日新聞の思うとおりになるんじゃないですか?
機関誌で扇動しかしてない朝日新聞が対話とか冗談もほどほどにしようね
名無し
中国共産党の主張そのまんまだな
これが新聞って嘘だろw

(略)