安倍総理とロシアのプーチン大統領は1日の会談で、平和条約交渉の責任者に両国の外務大臣を置くことで一致した。しかし、北方領土をめぐる交渉について、ロシアのウシャコフ大統領補佐官は1日、「新たな枠組みでは島の引き渡しは議題にならない」と述べたのに続き、ガルージン駐日大使が3日、「補佐官の言われた通りだ」と発言した。日ロ政府はこれまで、1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を本格化させることや、新たな協議の枠組みを設けることで合意しているが、ロシア政府は領土問題に関して棚上げをするものとみられる。

テレ朝news
12/3(月) 23:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181203-00000049-ann-int