LGBT=性的少数者について「『生産性』がない」などと雑誌に寄稿し、批判を浴びた自民党の杉田水脈衆院議員が「不適切だった」と非を認める一方で、表現は撤回しませんでした。

 「もともと最初から当事者の方々を差別する意図は一切ございませんし、人権を否定するというようなことも、一切ございません。不適切な記述であったということは大変認めております」(自民党 杉田水脈 衆院議員)

 月刊誌「新潮45」に、LGBT=性的少数者について「子どもを作らないから『生産性』がない」などと寄稿したことについて、杉田議員は24日、「不適切だった」と非を認めました。

 一方で、表現を撤回するかと問われたのに対しては、明確に答えず、「しっかりと研さんを積んで議員の活動を頑張っていきたい」と述べ、議員を辞職する考えがないことを明らかにしました。

TBS NEWS
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