■安倍首相が中国メディアのインタビューに応じる、日中関係について語ったこととは―中国メディア

2018年10月12日、鳳凰衛視(フェニックステレビ)は、安倍晋三首相への独占インタビューを行い、その内容を伝えた。

日中両国政府が12日、安倍首相が今月25日から27日まで中国を訪問することを発表した。これに先立ち、安倍首相は首相官邸で鳳凰衛視のインタビューに応じた。記事によると、このインタビューで安倍首相は、日中関係が今年に入って大きな進展が見られ、日中平和友好条約締結40周年の年に訪中できることを喜んでいたという。

記事によると、インタビューの中で安倍首相は、日本が「一帯一路」プロジェクトに協力する意向であり、このプロジェクトが地域の発展をもたらすと述べたといい、「日中は隣国であり、さまざまな難しい課題が存在するが、日本としてはこれらの問題をコントロールして両国関係を発展させていきたい。日中関係にはさらに発展する余地がある。新たな地平線に向かって、両国関係を新たな段階にまで発展させたい。訪中によってこの目標を実現できたらと思う」と語ったという。

このほか、安倍首相は日中貿易協力や保護貿易主義、北朝鮮問題、東アジア情勢などについても言及したそうだ。(翻訳・編集/山中)

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2018年10月13日 11時20分
http://news.livedoor.com/article/detail/15438664/