■【独自調査】安倍氏51%、石破氏41%

日本テレビは、自民党の党員、党友を対象に電話調査を行った。総裁選挙で安倍首相と石破元幹事長のどちらを支持するかたずねたところ、安倍氏との回答が51%、石破氏が41%で、安倍首相が三選に向け優勢であることがわかった。

この電話調査は全国の有権者のうち、自民党の党員、党友であると答えた人を対象に行ったもの。それによると、今回の総裁選挙で誰を支持するかたずねたところ、安倍氏が51%、石破氏が41%だった。一方で、「まだ決めていない」「わからない」との回答も1割弱あった。

党員・党友票について総裁選の仕組みに従って換算すると、安倍氏が過半数となる203票以上を獲得する情勢である一方、石破氏は4割を超え、およそ180票程度となる計算で、石破氏が善戦していることがわかった。

国会議員票では安倍氏は8割を超え、340票以上を獲得する見通しで、党員・党友票と合わせるとおよそ7割をうかがう情勢で、連続三選に向け優勢。石破氏は国会議員票では2割弱、80票には達しない情勢で、党員・党友票と合わせても3割には届かない見通し。

一方、安倍首相が自衛隊を憲法9条に新たに明記する、自民党の憲法改正案を秋の臨時国会に提出したい考えであることには「賛成」が44%、「反対」が42%で拮抗した。

〜日本テレビ緊急電話調査〜
■9月15日〜16日に実施
■全国の有権者のうち自民党員・党友と答えた1034人が回答
■調査協力:JX通信社

日テレニュース24
9/17(月) 12:01
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180917-00000014-nnn-pol