今日の産経新聞によれば、自民党執行部は安倍総理の外遊を口実に、総裁選での公開討論や街頭遊説を大幅に削減する方針と報道しています。今や自民党は「非自由・非民主党」に完全に堕してしまったとしか言いようがありません。

 総裁選に立候補予定の石破氏が公開討論を希望するのは当然ですし、実質的に総理を決める選挙であり、国民に開かれたところで議論を戦わせるのは、民主的な政党であれば当然のことです。安倍総理はかつて、小泉純一郎氏が田中真紀子氏の応援を得て党員投票で圧勝したことの再来を恐れているのでしょう。

 安倍総理に逆らうものは手段を択ばず徹底的に弾圧する。これが今の安倍自民党に実態です。小泉進次郎氏も政治改革を言うならまず自民党の民主化を言うべきです。

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菅直人
2018年08月24日 14:19
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