沖縄県の謝花喜一郎副知事は20日、9月30日投開票の県知事選を巡り、自由党衆院議員の玉城デニー幹事長(58)が立候補を検討していることについて「本当に県政与党としては最高の判断だ。(辺野古移設に反対する)オール沖縄会議にとっても、いい形でまとまればと思う」と述べ、歓迎した。県庁で記者団の取材に答えた。

 知事選は普天間飛行場(宜野湾市)の移設が争点となる見通し。県政与党幹部も玉城氏について「何の問題もない。移設反対派は一致結束できる」と語った。

 知事選は、移設を進める安倍政権が推し、宜野湾市長を辞職した佐喜真淳氏(54)も立候補を表明している。

共同通信
2018/8/20 10:54
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