◆村上元行革担当相「憲法改正を安易に考えている」
8/17(金) 21:55配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180817-00000053-jnn-pol
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 村上元行革担当大臣はTBSテレビ「時事放談」の収録で、安倍総理が総裁選で3選したあと、秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提出するとしていることに「憲法改正を安易に考えている」と厳しく批判しました。

 「憲法改正について安易に考えていらっしゃるのではないか。例えば、憲法9条とか集団的自衛権というのは意見の対立が激しいわけで、それを拙速にやっていいのだろうか」(村上誠一郎 元行革担当相)

 村上氏はこのように述べたうえで、「半年や1年、2年で結論が出る問題ではない」と強調し、安倍総理が総裁選3選のあと、秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提出しようとしていることを厳しく批判しました。そして、憲法は権力を縛る立憲主義だとしたうえで、安倍総理が「数の論理でやっている」と指摘しました。(17日19:08)


◆村上氏、自民・国会議員7割超が「安倍支持」に懸念
8/18(土) 12:43配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180818-00000014-jnn-pol
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 自民党の村上元行革担当大臣はTBSテレビ「時事放談」の収録で、総裁選で自民党の国会議員の「安倍支持」がすでに7割を超えていることに懸念を表明しました。

 「正直、国民の世論とかけ離れた状況になっているんじゃないか。特に来年は統一地方選挙と参院選挙がありますから、果たしてどうなるか今から心配している」(村上誠一郎 元行革相)

 村上氏はこのように述べ、世論調査で支持率と不支持率が拮抗する中、総裁選で自民党議員の7割が「安倍支持」となっていることに、来年の統一地方選挙や参議院選挙に悪影響が出かねないと懸念を示しました。

 雪崩を打ったように安倍支持となった理由について、「選挙の公認権や人事権を党幹部に握られている」と指摘しました。(18日11:34)