来月の自民党総裁選挙に向けて、石破元幹事長は3日夜、地元・鳥取市で支援者を前に「新しい日本をつくる力として、自民党を運営したい」と述べ、立候補への強い決意を重ねて示しました。

来月の自民党総裁選挙を前に石破元幹事長は3日夜、地元・鳥取市で支援者を集めた会合を開きました。

この中で、石破氏は「未来は、過去の延長線上にはなく、全く新しい考え方のもとに、新しい日本を運営しなければならない。新しい日本をつくる力として、自民党を運営したい。最もよい時期に、その考えを明らかにしたい」と述べ、立候補への強い決意を重ねて示しました。

そのうえで「時間を取って、きちんとした討論を行い、自民党のみならず、国民すべてに、この国の将来は、どうあるべきか考えてもらう時間が必要だ」と述べ、安倍総理大臣との間で活発に政策を議論したいという考えを示しました。


このあと石破氏は記者団に対し「どんな時でも支えてくれた有権者の恩義に報いる道は、やはり『この国のかじをとっていく』ことだ。立候補表明は、どの時期がいちばんよいか最終的な判断は、ちかぢかしたい」と述べました。

NHKニュース
2018年8月3日 22時02分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/k10011562821000.html