毘沙門天:さんざんな言われようだったな。爺にかかると、このわたしも入れ歯のお供の乳歯ぐらいか。歳の差があるとは言え、ひどいのう。
ところで皆さんは、虫歯はあるのかな。このわたしは、ないのが自慢。甘いもの好きだがね。
…では、行こうかな。次の出題。難しいよ。舌をかみそうな名前だ。当ててみてごらん。

「外国人の日本人評」より要約引用

『スウェーデンの植物学者カール・□□□□□は、1775年、出島にきて江戸への一行に加わり、日本人を観察、記録した。

「彼らは第一級民族。勤勉で賢明で礼儀正しく勇敢」と評価し

「支那朝鮮では女は奴隷なのに、この国では女が男と同席し、表も自由に歩く」ことや

「清潔好きで週に一度どころか毎日風呂に入る」ことに驚きの目を見張った。

それから、

奴隷を酷使するオランダ人を日本人が心から侮辱していたと、驚きをもって記している。
副島種臣は、ペルーの奴隷船をつかまえ、国際裁判もためらわなかった。』

日本人は奴隷の概念を持たず認めず、女を同等に近く扱い、他国の奴隷の境遇に心を痛め、裁判で助けてやろうとしたと言うことですね。
つまり、日本人は生来の人道主義者、ヒューマニストだと言うことです。

さあ、□に入るのは、誰かな?