宣教師と同時代の人の記録

歴人マガジン

2016 6/2
「【外国人の目にはどう見えた?】文献から見る歴史上の日本」より抜粋要約引用

フェルナン・メンデス・ピント
 (16世紀のポルトガルの商人で冒険家
 アジアやアフリカを歴訪、日本へは4回来日)

「…日本の人々は、みな生来大変に親切で愛想がいい。」

「そして日本人というのは世界のどの国民よりも名誉心が強いので、
自分の前に生ずるいかなる不都合も意に介さず、
自分の意図を万事において遂行しようと決心した」

「この日本人というのは、そのあたりの他のどの異教徒よりも道理に従うものだ」
(「東洋遍歴記」より)

つまり、日本人は親切、生命の危険よりも名誉を重んじる、道徳と合理性に従うという、特徴があるようですね