9月の自民党総裁選挙に、立候補の準備を進めている石破元幹事長は、議員生活33年の節目となった7日、新潟県柏崎市で、政界入りの後押しを受けた、田中角栄・元総理大臣の生家などを訪れ、決意を新たにしました。

「田中先生が、常に弱い人のために、恵まれない人のために、そう思って政治をやってこられた。私は、地方をベースにするということと、日本全体を考えるということ、弱い人、辛い人のために政治があるんだということ。そこは田中先生から、本当にもう何分の一かでも学ばなければいけないことだと思っています」

「先生の思いをみんなで継いでいきたい。私だけが継げるなんていう、そんな思い上がったことを言うつもりは全くありません。ですけれど、角栄先生の教えを受けた最後の者としてそれを継いでいく。そして、その思いに共鳴する人たちと新しい日本を作っていく」

NHK政治マガジン
2018年7月7日
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/6229.html