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6月13日に保釈中の長男が再び逮捕されたと報じられた小川勝也参議院議員に対し、数多くの怒りの声が押し寄せており、進退を決断すべきとする声や会見の実施要求も少なくないようです。

小川議員の長男は小学生女児の体を触るなどのわいせつ行為で逮捕されたと報じられていますが、既に広く知られている通り逮捕は初めてではありません。

2017年11月2日に小学校低学年女児の服を掴んで転倒させた容疑で逮捕された後、11月22日に強制わいせつと暴行の疑いで再逮捕され、更に2018年3月7日にも強制わいせつ致傷容疑で再逮捕されていたためです。

今回、4月に保釈されたばかりであったにも関わらず保釈中に再び事件を引き起こした小川遥資容疑者であったことから、既に22歳と成人している長とは言え国民の代表たる国会議員である小川議員も無関係では済まないのではないかとの声が上がっている形です。

小川議員のSNSには「進退を決断するべき」「議員辞職するしかないのではないですか」「議員辞職も仕方ないですよ」「早く辞めて下さいよ!」といった怒りの声が目立っていますが、「前回は離党届でしたが今回はどうするんですか」「会見を開くべきでしょう」など小川議員が何らかの対応をすべきだと求める意見も多く見られています。

11月に逮捕された際にはFacebookを更新し「ご挨拶」として謝罪する一方で「これからも与えられた役割を果たしたく」と議員辞職を拒否していた小川議員はそれ以降、SNSを更新していませんが、公式サイトでは6月に入ってからも国会質疑についての報告を掲載するなど通常通りの政治活動を続けており、今回の件にどのような姿勢で臨むのか注目されます。

報道によると「心よりおわびを申し上げます」などとコメントを出したという小川議員ですが、「国政に向き合う前に子供に向き合うべき」「与党を追及できる立場なのか」といった辛辣な指摘も見られており、コメントで済む状況とは到底言えません。

小川議員は参議院北海道選挙区選出で、2013年の参院選では伊達忠一参議院議長の約90万票に対して、約58万票で当選していました。