新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う県知事選で、僅差で敗れた無所属新人で元県議の池田千賀子氏(57)=
立民、国民、共産、自由、社民推薦=は10日夜、新潟市内のホテルで報道陣の取材に応じた。主な内容は以下の通り。

−−結果を踏まえて今の気持ちは

 「みなさんが頑張って、素晴らしい選挙をやってくださったのに負けてしまった。みなさんに申し訳ない。
結果は残念だが、全部やりきったという気持ち。結果をしっかりと受け止めたい」

−−どういう選挙戦を展開してきたか

 「われわれが主張したいことをストレートに県民に伝えてきた。確実に私たちの主張は有権者に届いていたと思う」

−−初めての全県選挙だったが、この1カ月はどうだったか

 「あっという間の選挙戦だった。各地で応援をしてくださっている皆さんにお会いして、『この人たちが頑張ってくれているんだ』という思いを強く実感した」

−−支援者や関係者にどんな声をかけたいか

 「本当にありがとうございましたという、その一言だけです」

−−今後の県に望むことは

 「地方が元気がなくなっている中で、分け与えてもらうだけでは本当の自治というものは実現できない。小さな自治体でも、
素晴らしい運営を行っているところがある。しっかりと連携した地域づくりをしてほしい」

ソース 産経新聞
https://www.sankei.com/politics/photos/180611/plt1806110009-p3.html