自己責任というのは
要するに弱肉強食の容認。
弱い立場の労働者を守るために
民主国家では労働法制がある。
週48時間とか40時間とかいう
労働時間の規制も
労働者の歴史的闘いのなかで定まってきた。
それなのに法律で規制破りをすべきではない。
現実的な必要性は
労働法制の規制のなかで
労使の信頼関係のもと
労働者個人個人の都合を優先して決めるべきもの。
財界の要望に応えて
規制自体を法律で破るなどとんでもない。