https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00000077-jij-pol

 立憲民主党の枝野幸男代表は24日の党会合で、森友・加計学園問題をめぐる安倍晋三首相の対応について「証拠があっても開き直れば通用するという社会にしていいのか」と批判した。

 日本大のアメリカンフットボール選手による悪質タックル問題にも触れ、「本当にいろいろなところで『安倍化』が進んでいる。こんな社会にしてはいけない」と訴えた。

 共産党の志位和夫委員長も記者会見で、日大の前監督らの23日の釈明会見について「保身的な許しがたい会見だったのではないか」と指摘。「安倍政権も現場に責任転嫁をするやり方をあらゆる問題でとっている。(政権が)底なしのモラルハザードになっていることが社会全体に悪い影響を与えていると感じざるを得ない」と論評した。