働き方改革関連法案をめぐり、立憲民主党などは、与党側が提案している23日の衆議院厚生労働委員会での法案の採決は認めらず、強引な委員会運営は許されないとして、自民党の高鳥委員長の解任決議案を衆議院に共同で提出しました。

働き方改革関連法案をめぐり、23日午後の衆議院厚生労働委員会では安倍総理大臣も出席して質疑が行われ、与党側は、この中で法案の採決を行いたいと提案しています。

これに対し、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党の野党5党と衆議院の会派「無所属の会」は、審議不十分な中での法案の採決は認められず、強引な委員会運営は許されないとして、自民党の高鳥委員長の解任決議案を衆議院に共同で提出しました。


NHKニュース
5月23日 15時06分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180523/k10011449371000.html