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5月19日 22時05分
「太平洋・島サミット」閉幕後、安倍総理大臣は、南太平洋にある7つの国や地域の首脳らと個別に会談し、法の支配を重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」への協力を求めました。

このうち、フランス領のニューカレドニアのジェルマン自治政府大統領との会談で、安倍総理大臣は、フランスが太平洋地域への関与を強化していることを踏まえ「地域の安定と繁栄のために連携していきたい」と述べ、法の支配などを重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」への協力を求めました。

これに対し、ジェルマン自治政府大統領は、「太平洋のために大事なことであり、自由な貿易の源になる」と、日本の立場を支持する考えを伝えました。

また、バヌアツのサルワイ首相との会談では、ことし1月に、日本政府が大使館を新たに設置したことに触れ、両国関係を一層緊密化し、サミットの成果を実行に移していく考えを示しました。