■辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)

 私はずっと与党と交渉していますが、与党は柳瀬(唯夫・元首相秘書官)さんを予算委員会に政府参考人のようにちょろっと出して、3時間半ぐらいの委員会でごまかそうという気配がぷんぷんしていた。そこでちょっと荒っぽいことをやらないと、今ねじれ国会でもなく野党の数が圧倒的に少ない中で、普通に与党と協議しているだけでは、ほとんど数で押し切られていくというのが現状なんです。

 (7日までの審議拒否の)結果ですね、柳瀬さんについて(うそをついたら偽証罪に問われる)証人喚問はとれませんでしたが、参考人だけれども、一人での証人喚問と同じ形での参考人ですからきついんですよ。なぜきついってわかるかというと、かつて私が(政策秘書の給与流用問題で参考人として呼ばれて質疑を)やられたんです。あれならかなりきついよなと。そういうこともあり、これでもいいやと。質問者さえ鋭ければ、攻めれます。(野党6党の協議で)だめだったらもう一度、証人喚問やればいいということになりました。(党代議士会で)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000060-asahi-pol