安倍首相、シリア難民を継続支援
ヨルダン首脳に表明

【アンマン共同】安倍晋三首相は1日午前(日本時間同日午後)、ヨルダンの首都アンマンの王宮府でアブドラ国王と会談し、内戦が続くシリアから逃れた難民を抱えるヨルダンへの支援を継続する考えを表明した。ムルキ首相との会談では、難民流入を受けた生活関連のインフラ整備で約16億円の無償資金協力を実施すると伝えた。

 安倍首相はアブドラ国王との会談で「ヨルダンの安定は地域の安定に不可欠であり、可能な限り発展を後押しする」と強調。アブドラ国王は「日本の支援は死活的に重要だ」と応じた。

共同通信
2018/5/1 19:41
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