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2018/04/12(木) 20:20:01.99ID:LfWQzyrD0外国人、実習後に就労資格
最長5年、本格受け入れ 農業や介護、人材を確保
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO29256530R10C18A4MM8000/
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO29256530R10C18A4SHA000/
https://blog.goo.ne.jp/ace-kids/e/8b3fdd98c1416db88bb76994fd610cf2
https://blog.goo.ne.jp/genjyoudaha/e/eaff03b8d575a7a1599ef2cf5fbc19b1
技能実習制度とその本来の目的は維持するため、新資格は一定期間、母国に帰って再来日した後に与える。
外国人の永住権取得の要件の一つに「引き続き10年以上の在留」がある。いったん帰国してもらうため、
技能実習と新資格で通算10年を過ごしても、直ちに永住権取得の要件にはあたらないようになる。
外国人労働者をさらに増やすため、実習修了者と同程度の技能を持つ人にも新資格を付与する方針だ。
既に実習を終えて帰国した人も対象になる見通しで、経験豊かな労働者を確保できる。
新資格の保有者は、より専門性が高い在留資格に変更できるようにする。専門技能を問う試験に合格すれば、
海外の家族の受け入れや、在留期間の更新ができる既存の資格に切り替えられる。
国内では25年度に介護職員が約38万人不足する見込み。農業人口はこの10年で約4割減り、人手不足が
深刻だ。技能実習生の多くが新資格に移行すれば、長期間、国内労働力に定着させることができる。
外国人受け入れ環境の整備、議論急務に 就労に新資格
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO2926284011042018EE8000/
政府は単純労働を目的とする外国人の受け入れを認めていない。日本人の雇用を奪ったり失業して不法滞在で
治安悪化の要因になったりするなどの懸念の声が消えず、保守層などの慎重論が残る中で政治的に踏み込みに
くいからだ。安倍政権は移民政策を取らない姿勢を続けている。
…(略)…新制度も技能に磨きをかけた外国人に限って長期の滞在を認める点では、欧米のような「移民の受け
入れ」とは一線を画している。ただ、これまで以上に多く地域や企業で外国人が根付く環境をつくるのは間違いない。
外国人労働者は賃金や待遇で労働法制の規定に基づくほか、医療や年金などの社会保障も日本人と同じように
適用される。ただ実際に制度を使いこなすときは運用面や言葉の壁が立ちふさがる。…(略)…
政府が受け入れをなし崩し的に広げてきたため、外国人労働を前提とした社会基盤づくりへの議論が深まって
いないのも大きい。新制度の導入を契機に、受け皿の整備に向けて国民的な議論を進めることが急務となる。