0001あはれをかし ★
2018/04/10(火) 12:28:44.96ID:CAP_USER9https://www.asahi.com/articles/ASL4B3CF8L4BULFA007.html
加藤勝信厚生労働相は10日の閣議後会見で、裁量労働制を違法適用したとして東京労働局が
特別指導した野村不動産の社員が、特別指導の前に過労死し、労災認定を受けたことを初めて認めた。
加藤氏は今国会で、裁量労働制の乱用を取り締まった例として同社への特別指導をあげて答弁していたが、
過労死の事実はこれまで認めていなかった。
加藤氏は「ご遺族のご意向」と「個人情報保護法」に基づいて「申し上げることができること」として、
野村不動産の社員が過労死し、新宿労働基準監督署が昨年12月26日に労災認定したことを認めた。
労災認定した日は、東京労働局が同社への特別指導を公表した日と同じだった。
厚労省は個人情報に関わることなどを理由に、過労死の事実を認めてこなかった。一方で、
遺族や代理人が公表するなら認めると説明していた。そんな中、遺族からのファクスが5日に東京労働局と
新宿労働基準監督署に届いた。野党は「遺族が過労死の公表に同意する趣旨で送ったものではないか」と追及。
厚労省は9日、ファクスを送ったのが遺族だったと確認できたとしたが、過労死の事実については
「(国会での答弁を)詰めたい」などとしていた。
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