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新潟県の米山隆一県知事が日刊紙のコラムを添付してTwitterで「リベラルには少なくとも主張があります」と胸を張っています。

米山県知事は4月7日の夜、夕刊フジに掲載された落語家の桂春蝶氏のコラムを添付してこのように述べています。

米山「この方こそただリベラルを叩いているだけですよね。クレーマー・モンスターという指摘には敢えて立ち入りませんが、リベラルには少なくとも主張があります。一方この方は「単にリベラルを叩いて仲間から褒められ悦に入りたいだけ」であり、余程「思考が足りない」と思います。」

桂春蝶氏はコラム「桂春蝶の蝶々発止。」の中で「優先順位の筆頭が『倒閣』である人々は平和ボケ過ぎる」「単なる『クレーマー』と化している」「たたくためなら何でもあり。クレーマーというよりモンスター」などと野党や支持者達を厳しく批判していました。

米山県知事のツイートはこれに対して「ただリベラルを叩いているだけ」「余程『思考が足りない』」と苦言を呈し「リベラルには少なくとも主張があります」と述べているもの。

夕刊フジのコラムが掲載されたYahoo!ニュースのコメント欄には桂氏の主張に同意する、共感できるといった反応が数多く見られていますが、米山県知事の主張がどこまで受け入れられるのか注目されます。

米山県知事は2018年02月11日に更新した自身のブログ「『リベラル叩き』という名の不毛」の中で「私自身は『リベラル』を自認していますが」と語ると共に、識者に対しこのように求めていました。

米山「「識者」を自認し、社会への影響力を有する事を自覚する方々には是非、現在の日本の問題を何一つ解決することのない「リベラル叩き」という名の不毛な病から脱して、現在の日本が必要としている改革を、その改革を行う事ができる立場の人に、提言して頂きたいと思います。」