朝日新聞デジタル　2018年4月7日10時01分
（こちらは有料会員限定記事です。記事元で有料会員になると続きをお読みいただけます。）
https://www.asahi.com/articles/ASL446VYNL44UUPI004.html

　中学校で「性交」や「避妊」という言葉を使った性教育は「不適切」なのか。東京都足立区で
３月にあった授業に対する都議や都教育委員会の「介入」について、１０代の性の現実に見合っていない、
と疑問視する声が広がっている。教員らで作る団体は６日、都教委に区教委への指導の中止などを申し入れた。

　発端は、３月の都議会文教委員会だ。自民党の古賀俊昭都議が足立区立中の３年生を対象にした
性教育の授業を問題視。都教委は「性交」や「避妊」「人工妊娠中絶」の言葉を使った点を「不適切」とし、
区教委に改善を求めて指導している。中学の保健体育の学習指導要領には「性交」などは記されていない。

　教職員や医療関係者らでつくる…

残り：1219文字／全文：1502文字


関連記事
性教育授業を都議が問題視、都教委指導へ　区教委は反論

朝日新聞デジタル　2018年3月23日21時00分
https://www.asahi.com/articles/ASL3Q74RPL3QUTIL08G.html