「心の中まで見通す能力はない」。
財務省の太田充理財局長は、財務省の森友学園との国有地取引をめぐる「忖度」の有無について、
公明党の矢倉克夫氏から質問されて、そう答弁した。

 太田氏は答弁の中で、「忖度というのは、基本的にはその本人の心の中ということ」とし、
「担当者の心の中まで見通してお話しする能力は私にはない」と述べた。

 矢倉氏はこれを受けて、「忖度というのは、される側が分かるわけではない。した側がどういう心の思いかというところだ」と指摘。
「(財務省の)現場で苦労した方々も、やはりやりたくないことをやらされた被害者かもしれない」と述べ、

財務省内の内部調査を速やかに提出するよう求めた。

https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/18/moritomo_a_23388988/