毎日新聞 2018年3月25日 07時58分(最終更新 3月25日 10時43分)
https://mainichi.jp/articles/20180325/k00/00e/040/186000c

 自民党の浜田靖一元防衛大臣は24日、千葉県館山市で開かれた地元選出県議の県政報告会のあいさつで
森友学園問題に触れ「財務省の文書改ざんが明白になったことをおわびしたい。昨年、安倍(晋三)総理が
一連の発言をしたとき、予算委員長として、不遜な態度や言い方はあってはならないと思って聞いていた」
と振り返り、首相に苦言を呈した。

 森友問題では、昨年2月の衆院予算委員会で安倍首相が「私や妻が関係していたことになれば、
首相も国会議員も辞める」と発言している。

 会合後、浜田氏は発言について、「口は災いの元と言う。(総理は)ちょっと調子に乗りすぎた」と話した。
浜田氏は安倍首相と同じ1993年衆院初当選で当選9回の同期。
【中島章隆】